it保険!情報漏えい・サイバー攻撃に対する損害を補償、個人情報・マルウェア・セキュリティ対策などリスク管理が必要!

it保険!情報漏えい・サイバー攻撃に対する損害を補償、個人情報・マルウェア・セキュリティ対策などリスク管理が必要!

it保険で、情報漏えいやサイバー攻撃で発生した損害を補償できるのか?

 

個人情報やマルウェアに対するセキュリティ対策は?

 

個人情報保護対策、セキュリティ対策などリスク管理を強化する必要があります。

 

不正アクセスやサイバーリスクの対策をどうするか?

 

グローバル企業のit関連損害補償を強化をする必要が重要です。

 

IT保険とは?また、その選び方は?

IT保険とは、一般的に補償の対象となるITサービスの遂行上、ミスを発生させ、その結果として第三者に経済的な損失を与えてしまった場合の損害賠償費用、訴訟費用を主に補償する賠償保険の事を言います。
コンピューターを使った事業業務を行っている会社にとって、IT保険は避けて通れない保険と言えます。データの復旧費用や不正アクセス対策など、莫大な費用を支払っても、まだ不安が残るのがコンピューターです。IT関連のセキュリーティー・不正アクセス対策費も万全にしておかなければ、大きなトラブル発生を招きかねません。

 

会社にとって信頼はとても大切です。ゾッとするような個人情報漏えい問題が発生してしまったら、大きな信用を失う事になりかねません。ついてしまった悪いイメージを払拭するのはなかなか難しいものです。
それで、会社にとって日々進化するコンピュータの攻撃から会社を守る事は重要です。コンピューターそのものが発生させる偶発的人的エラーによる被害拡大!意図的な不正アクセスへの脅威を避けるために、しっかりと対策を取っておきたいものです。
残念なことに、会社が有名になればなるほど、それだけ不正アクセスは増加します。また、IT依存度が高ければ高いほど、リスク対策が強く求められます。外部からのサイト攻撃に加え、企業内部からのメールアドレス等の個人情報流出問題など、IT分野におけるトラブル要因は、あまりにも大きすぎます。発生しうるリスクに特化した損害賠償責任保険など、IT新分野に対するリスク管理は当然要求されます。

 

IT保険としては、主な選択肢は四つあります。東京海上日動火災保険、AIU保険、三井住友海上(ITプロテクター)、損保ジャパン(IT&S)の大手四社です。
どの会社も同じ内容の保険を提供することはできるのは事実ですが、パッケージングの範囲(どこまでが本契約でどこからがオプションなのか)や、別途サービスの有無、また、保険料で違いが出てきます。

 

AIU保険は、30日免責(納入後30日以内の不具合は補償外という免責)が無い点で優れているほか、IT関連事業を幅広く補償し、またオプションも数多くありますので、おススメできる保険の一つです。

 

損保ジャパンは、各種の認証取得支援サービスがあり、個人情報保護認証等の取得を目指す企業には便利な保険と言えるかもしれません。また、自社データの記録復元費用の補償、喪失利益の補償もあります。

 

三井住友海上には、認証取得割引がついており、プライバシーマーク、TRUSTe、BS7799/ISMS、の認証取得がなされていれば最大30%の割引が適用されます。

 

この他にも各社で様々な制度が用意されていますので、代理店などで一度相談するなどして、自分の会社に最も最適と思われる保険を選ぶ事をおススメします。

 

是非入っておきたいIT保険

様々な業務の処理がシステム化され、また、それらのシステムが統合され、より複雑化していたり、BPSの一環として、業務システムのクラウド化や、24時間ノンストップで処理を行うことが当たり前になり、システムが正常に動かないと、システムを導入した企業の業務がストップしてしまうような状況が起こりえます。

 

反面、納品までの期日が昔に比べると短縮される傾向にあり、開発者は納期前になると多忙を極め、ミスを起こしやすい状況にある状態で仕事をすることも多いと思います。

 

システムの不具合で顧客の業務が停止してしまった、サーバーの運用管理を行っており、操作ミスで顧客の業務データを削除してしまった、など、ソフトウェア開発を行っていれば、少なからず、一度は耳にしたことのある話ではないでしょうか?

 

また、通信販売や銀行のオンラインシステムなどに代表されるように、個人情報を取り扱うシステムも多く、それらを運用管理する業務を行う場合、ちょっとしたミスで情報漏洩につながるリスクもあります。

 

客先から、損害賠償を請求されたら?ちょっと考えただけでも、莫大な費用になる事は安易に想像できると思います。

 

裁判になったら、その費用は更に増加し、期間もかかるため、ダメージはかなり大きいといえます。

 

そこで、最近ではこれらをカバーしてくれるIT保険が損害保険会社などから登場しています。

 

IT保険は、様々な視点からのリスクをカバーしており、まさか、もしもの時に備えて、ソフトウェアの開発やシステムの運用保守などを行っている会社なら、是非加入しておきたい保険です。
保険料は損金に入れられますし、売上金額によって保険料が決まる会社もあるようです。

 

小さい会社であればあるほど、損害賠償をおこされた時のダメージは大きく、会社の存続に関わる事になります。

 

IT保険には、是非加入しておきたいものです。